将棋ウォーズで1級になるまでのおすすめの戦法【初心者向け】

私は将棋の駒の動かし方と有名な囲いの矢倉囲いしか知らない状況から将棋を始めました。2年間くらいかけてようやく「将棋ウォーズ」というアプリで1級になれたので、1級になるまでに勉強したことや個人的に勝ちやすいと感じた戦法を紹介します。

目次

必要な棋力レーダーチャート

棋力レーダーチャート

1級に上がってから少し時間が空いてしまって、下がってしまったのですが、1級になるためにはこの棋力レーダーチャートで「終盤力:2.0」を目指してください。

この終盤力の数値は将棋の強さに直結していると考えられます。確か、私が1級に上がった時も2.0か1.9だったはずです。

おすすめの戦法

右四間飛車

右四間飛車

まず、1番はこれですね。

右四間飛車は先手側から見て、右から4つめのところに飛車を振って戦っていく戦法になります。

右四間飛車、盤面

基本的な駒組としては図のような形になり赤丸で囲んだ歩を突き捨てて開戦になります。
この戦法のいいところは攻めが単純で強力という点ですね。
上図を見てもらうとわかると思うのですが飛車、角、銀、桂が攻めの際に1点に集中していて、とても効率よく駒を支えていますよね。
私のように将棋をばかりの方でも攻めやすいですし、最初は受けが難しく、攻めている方が勝ちやすいと思いますので、この戦法はとてもおすすめです。

ただ、デメリットとしては相手の方が角道を閉じてくれないと使いづらいことと、こちらの囲いが少し薄い点がありますので、そこは相手の様子を見ながら試してみてください。

ヤバボーズ流

二つ目はヤバボーズ流です。

ヤボボーズ流、盤面

こんな感じで角交換してから四間飛車に振る戦法になります。

こちらは相手が居飛車の時とかは結構使いやすいと感じました。攻めに使っている銀の隣の6四の地点に角を打って、右四間飛車みたいに攻めたり、相手が飛車先の歩を交換してきたら、飛車を2筋に振って、逆襲したり展開によって色々な攻め方ができます。

こちらも右四間飛車どうように玉が薄いですがその分攻めやすいという特徴がありますので、相手が角道を閉じてこない時とかに使ってみてください。

ゴキゲン中飛車

ゴキゲン中飛車

3つ目はゴキゲン中飛車です。

ゴキゲン中飛車、盤面

こんな感じで角道を開けたまま飛車を5筋に振って戦う中飛車になります。

こちらもこれまでの戦法と同様に玉が薄いけど攻めやすいという特徴があります。しかし、こちらはこれまでと違って相手が角道を閉じなくても開けてこなくてもこの戦法が使えますので、相手の様子を気にせずこちらから仕掛けていける戦法を1つ覚えたい!という方にとてもおすすめです。

また、このゴキゲン中飛車は相手が受け方を知らないと一瞬で勝っちゃった、なんて時もありましたので是非1度試してみてください。

将棋ウォーズ1級になるまでにしたこと

ひたすら実戦と振り返り

よくネット上ではとにかく1手詰め、3手詰めを解いて終盤力を強化するべき、とか一つの戦法に絞って序盤、中盤を強化するべき、とかって意見があります。

確かに、確実に早く強くなるためにはこれらの方法が良いと思います。

しかし、私の場合は詰将棋とかだと飽きちゃって、実戦が楽しい!って思ってたので、とにかく実戦で色々な戦法を試してみて、自分に合った戦法を探してました。
でも、実戦やるだけじゃさすがにあまり強くならないので、ちゃんと自分の1局を振り返って、将棋ウォーズだったら「棋神解析」使ってどんな手がいい手なのかを勉強したりすれば、2年くらいかかりますが、1級までは到達可能だと思います。

Youtube

あとはYoutubeに「将棋放浪記」というチャンネルでプロ棋士の藤森哲也さんが実際に将棋ウォーズでの対局をしながら解説をしているチャンネルがあるのですが、このチャンネルを見るだけでもとても勉強になりますので、将棋に興味ある方は是非みてください。

このチャンネルで紹介されている戦法で気になるのが合ったら実戦で試してみて、合わなかったらまた探して、、って繰り返すのをひたすら自分はやってました。

初心者でも2年あれば1級になれる

私が将棋ウォーズをやり出した頃は駒の動かし方と矢倉囲いしか知らない状態でしたが、こんな自分でも2年間あれば、ガンガン詰将棋を解く、とか1つの戦法に絞って研究をする、みたいなことしなくても1級までは到達できましたので、皆さんも是非将棋を楽しみながら強くなっていってください。

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