Netflixオリジナルドラマ「地面師たち」感想【ネタバレあり】

話題になっているNetflixオリジナルドラマの「地面師たち」全7話をイッキ見して、めちゃくちゃ面白かったので、今回はその感想を紹介しようと思います。

この記事にはネタバレを含みますので、ネタバレが嫌な方はここで引き返してください。

目次

主な登場人物

登場人物

地面師グループ

辻本拓海(綾野剛)

取引先との交渉役。ある事件で家族を失い、ドライバーの仕事をしていた時に「ハリソン山中」と出会い、地面師になる。

ハリソン山中(豊川悦司)

地面師グループのリーダーで指示役。拓海のことを地面師として育て上げた。

竹下(北村一輝)

土地の情報を集める情報屋。

後藤(ピエール瀧)

司法書士の資格を持つ法律屋。拓海とともに相手との交渉に参加する。

麗子(小池栄子)

なりすまし役のキャスティングを担当。

警察

辰(リリーフランキー)

警視庁捜査2課に所属。地面師集団について独自で捜査をする。

倉持(池田エライザ)

辰の部下であり、辰と共に地面師集団について独自捜査をする。

あらすじ

物語のあらすじを簡単に説明すると

地面師集団が市場価格100億円というこれまでにない規模の詐欺に挑むのですが、その一方で辰はかつて逮捕したが、結果として不起訴になったハリソン山中を独自で捜査します。

100億の事件が進む、辰と倉持の捜査が進むにつれて地面師グループのメンバーについてや、拓海の過去の事件についてが明らかになっていく。

という話になります。

感想

ここからの記事にはネタバレを含みますので、ネタバレが嫌な方はここで引き返してください。

一言で言ってしまうとめちゃくちゃ面白かったです。社会人になってからは、学生の頃と違って規則正しい生活を送っていたのですが、このドラマが面白すぎて、22時くらいから見始めて、朝の5時くらいまでずーっと見続けてしまいました。全7話と話数も短めなため時間がない方にもおすすめできます。

取引の緊迫感

地面師グループが完璧な準備をして、ターゲットを騙していくのですが、完璧に準備をしていてもターゲットとの取引の場面で、やばい!ってなることがあるんですけど、そこでアドリブでしっかりと騙し抜いていくとこが見ていてとても面白かったです。

結構グロいシーンが多い

物語が進んでいくにつれて、人が死んでしまうことも増え出血等のグロいシーンが結構多くあるという印象を受けました。
私は、全然平気なので良かったのですが、苦手な人は結構見るのきついかなーと思います。

最終回

これは個人的な意見になってしまいますが、最終回はもう少し違った展開にしてほしかったなと思います。

拓海の過去の家族を失った事件の黒幕がハリソンだったのですが、それに気づいた拓海がハリソンと決着をつけようとします。
でも、この最後が急に「アクション」といいますか、今までは地面師として頭脳で騙してきたのに最後だけ単純な殺し合いになってしまって、個人的には最後は拓海がハリソンを騙して終わってほしかったなと思いました。

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